1. //
  2. //
  3. インスタント食品

インスタント食品

インスタント食品について

インスタント食品の弊害を、あれこれと述べる専門家もいますが、私たちの食生活を改善してくれたのも、このインスタント食品ありきではないでしょうか。
インスタント食品という概念がなかったころでも、手軽に口にできる食品は日本でもありました。
炒り米やはったい粉、葛湯/蕎麦掻き/味噌などは、インスタント食品のはしりとも言うべきものです。

缶詰が発明されたのは1808年のことで、以来技術革新が進み、今ではパウチ加工や真空技術などのおかげで、インスタント食品の種類もずいぶんと豊富になってきました。
日本の即席ラーメンも、こうした分野で大きな足跡を残したインスタント食品です。

インスタント食品の種類

インスタント食品の定番といえば、即席ラーメンとレトルトカレーが、やはり日本人にはなじみ深いものです。
どれも、日本で発明されたもので、現在では宇宙食としての実用化もなされているほどです。
インスタント食品の定義は、短時間で簡単に作れ、なおかつ保存性を持たせた食品全般を指します。

タイプは様々で、インスタントラーメンのように乾燥させて保存したものや、缶詰やレトルト食品など、専門の容器に入れて保存性をよくしたものがあります。
冷凍食品の豊富さは実に多く、私たち日本人が日常的に食べる主食のごはんから、おかず類やお菓子まで、ありとあらゆるものが冷凍食品として発売されています。

インスタント食品は業務スーパーで買うのがお得

インスタント食品のメリットは、同じ味を常に味わえるという点でしょう。
素人では難しい専門の料理でも、こうしたインスタント食品であれば、数分温めるだけで、プロ並みの味を楽しむことができます。
最近は、夫婦共働きのご家庭も珍しくなく、インスタント食品が家庭の味だという笑い話さえあるほどです。

インスタント食品は、非常に便利で使い勝手が良いのですが、コスト面ではいまいち。
そこでおすすめしたいのが、インスタント食品は業務スーパーで買うのがお得だということです。
業務用とはいっても、1人前や2人前といったタイプも多く、家計に優しく使いこなすことができるからです。

アレンジも効くインスタント食品

インスタント食品は、各ご家庭で時短料理として、便利に利用されています。
朝の忙しい食卓や弁当作り、夫婦共働きのご家庭では、週に何度かインスタント食品で済ませるといった風景はよくみられます。
良く、インスタント食品は、栄養が偏るから体に良くないといわれますが、そこはほかのおかずを加えることで解決することは十分可能です。

インスタント食品によっては、アレンジも可能で、例えばミートソースであれば、パスタのほかにもコロッケやフライなどのソースに、またグラタンやリゾットにもアレンジできます。
また、なべ用のスープであれば、具材を入れるだけで、手作り感のあるおかずを作ることができます。