つけものについて
日本人の食生活に、なくてはならないものといえば、「つけもの」の存在でしょう。
世界にも、各国につけものはありますが、これだけ種類が豊富な国は、日本だけがありません。
つけもの定義は、保存性を高めるために漬け込むもので、何も発酵食品とは限りません。
また、日本の代表的なつけものといえば、ぬか漬けや浅漬け/酢漬け/味噌漬など幅広いのですが、どれもがご飯に合うというのは共通している点です。
また、日本のつけものは野菜に限ったことではなく、魚介類のつけものもありますが、今回ご紹介するのは野菜の建物に限定してご紹介させていただきます。
代表的なつけもの種類
『赤かぶ漬』・赤カブの発酵漬け
『アチャラ漬』・数種類の野菜の甘酢または酢漬け
『浅漬』・塩や調味液で漬けた一夜漬け
『沢庵漬け』・ぬか漬けなど
『いぶりがっこ』・漬物の薫製
『梅干し』・実の塩漬け
『柴漬』・紫蘇を使った発酵漬け
『青菜漬け』・青菜の漬物
『すぐき漬け』・葉とかぶらが原材料
『すんき漬け』・赤カブを使用した発酵漬物の一種
『千枚漬け』・カブの発酵漬け
『高菜漬け』・高菜の漬物
『たまり漬け』・たまりを使用した漬物
『壺漬け』・干し大根のしょうゆ漬け
『奈良漬け』・酒粕の漬物
『鉈漬』・吉良んだ野菜の漬物
『野沢菜漬』・野沢菜の漬物
『広島菜漬』・広島菜の漬物
『福神漬』・複数の野菜を刻んでつけこんだもの
『べったら漬』・大根の麹漬け
『壬生菜漬』・壬生菜の漬物
『らっきょう』・甘酢漬け/醤油漬け/たまり漬け
『わさび漬け』・ワサビの粕漬け
つけものは業務スーパーが種類も豊富
日本の漬物は、非常にバラエティー豊かで、郷土色にあふれたものも多くあります。
代表的な漬物をいくつかご紹介しましたが、もちろんここに記載されていない漬物も数多くあります。
中には一般的なスーパーで、取り扱いのないものも多いのですが、最近ではネットショップを利用すれば、すぐに手に入れることができます。
日本人のご飯に、なくてはならない漬物ですが、家族が多ければすぐに切らしてしまうということも多いもの。
そこでおすすめなのが、常備しておく漬物は、業務用スーパーがかなりお得です。
業務用であれば、1kgサイズのタイプも多く、安くて買い置きしておくのにぴったりだからです。
つけものを使った家でもできる手軽なレシピ
業務用スーパーで売られている漬物は、業務用ということがあり、たくあんなども刻まれているタイプが多く、とても使いやすいというメリットがあります。
かなり日持ちもするのですが、どうしても余ってしまった、または発酵をし過ぎて酸っぱくなってしまった、ということもよくありますよね。
そんな時は、チャーハンなどに入れるのが得策です。漬物は、パリパリと食感もよく、チャーハンの仕上げに入れると、彩もとても良くなります。
また、刻んであえものにしたり、お好み焼きに入れるのもよいでしょう。