台湾カステラの特徴
冷凍食品の中には、必ずリピートしたくなるほどおいしいスイーツがたくさんあります。
買い置きができて、しかも食べておいしい冷凍スイーツの中でも、特にイチオシなのは「台湾カステラ」です。
冷凍なのにしっとりとなめらかな味わいの台湾カステラには、卵や牛乳がたっぷりと使われており、おやつにぴったりです。
台湾カステラというのは台湾の淡水(ダンシュイ)という地域で作られている名物のお菓子で、地元では「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」(焼き立てのケーキ)あるいは「古早味蛋糕(グーザオウェイダンガオ)」(昔ながらのケーキ)などと呼ばれています。
日本のカステラとの違いは、オーブンで単に焼くのではなくて、蒸気を使って蒸し焼きにする点です。
このため、ふわふわとしてぷるっとした食感を楽しむことができます。
おすすめの台湾カステラ
冷凍の台湾カステラはいくつかのメーカーから販売されていますが、業務スーパーでよく見かけるのはブルーの包装に入った「台湾カステラ」です。
1個130gで203円、「冷凍とは思えないしっとりさとなめらかな口どけ。」とパッケージに記されているとおりのおいしさです。
水色のパッケージ以外に、「レモンに恋する台湾カステラ」もあるので、こちらもぜひ試してみることをおすすめします。
爽やかなレモン風味で、ふわふわの食感は台湾カステラならではです。
卵や牛乳もたっぷりと使われており、さっぱりとした味わいは幅広い年齢層の方が楽しめます。
冷凍保存しておけば、急な来客にも重宝できます。
冷凍台湾カステラは、自然解凍と電子レンジを使った方法の2種類で解答することができます。
自然解凍する場合には、好きな大きさに切った後、お皿に乗せてラップをかけ、常温で30分ほど放置しておきます。
電子レンジで解凍するのであれば、やはり好みの大きさに切った後、耐熱皿に乗せてラップをかけ温めます。
加熱時間の目安は、台湾カステラ4分の1で500W約20秒です。
台湾カステラのアレンジ法
台湾カステラは解凍してそのまま食べてもおいしいのですが、アレンジすることによっても楽しむことができます。
フレンチトースト風にアレンジする場合には、台湾カステラ1個に対して牛乳100ml、卵1個、砂糖大さじ1、バター適量を用意します。
以上の材料で卵液を作り、解凍した台湾カステラを崩さないように両面浸しましょう。
フライパンにバターを加え、台湾カステラを弱めの中火で焼きます。
デコレーションケーキ風アレンジにするとかなり豪華な見た目になるので、ちょっとしたパーティーでも見栄えします。
冷凍のアマンディーホイップと缶詰のみかん、チェリーを使ってお好みにデコレーションします。
缶詰のシロップをカステラにハケで塗ればよりしっとりします。